草の根文化無償資金協力「バヌアツ柔道連盟柔道場整備計画」に関する贈与契約の締結(令和7年11月13日)

令和7年11月20日
11月13日、日本の奥田直久大使、バヌアツ柔道連盟のニコラ・モンボワザン会長、フランスのジャン=バティスト・ジャヌジヌ・ヴィルメール大使、そしてバヌアツ政府を代表して法務・青年・コミュニティサービス省のイアティ・バーグマン事務次官が出席し、ポートビラにおける新たな柔道場建設のための署名式が行われました。
 
本プロジェクトは、バヌアツ柔道連盟と在バヌアツ日本大使館、在バヌアツ仏大使館の三者の協力プロジェクトとして、日本の草の根文化無償資金協力により建物の建設が行われ、フランス大使館が太陽光発電設備を提供します。2024年の地震で被害を受けた既存施設の代替として、安全で強靱な柔道の練習環境を整備することを目的としています。
 
署名式での挨拶において、 バヌアツ柔道連盟会長 からは、日本政府及び 日本国民の支援に対する深い謝意が述べられ、またフランス大使からは、柔道の支援をとおしたバヌアツにおける人材育成に対する日本の取り組みに敬意が示され、さらに、そのような日本と協働できることは誇らしい旨言及がありました。   本プロジェクトは、バヌアツと日本、そしてフランス  との強固なパートナーシップを象徴するものです。