バヌアツ国家病院への献血車とマンモグラフィーの供与

令和7年9月9日
8月20日、バヌアツ国家病院(旧ビラ中央病院)で、日本政府から献血車と乳がん検診用マンモグラフィーを供与する引渡式が行われました。会場にはナパット首相をはじめ政府関係者、医療スタッフや一般市民が出席し、日本とバヌアツの協力を共に祝いました。
 
奥田大使は、献血車が血液の安定供給を支え、マンモグラフィーが乳がんの早期発見に役立つことを強調し、今回の支援が国民の健康向上に大きく貢献するとの期待を表明しました。これに対しナパト首相からは、日本の長年にわたる支援に対する感謝と、今後のさらなる協力への期待が述べられました。
 
日本とバヌアツはこれまでも保健・医療分野で緊密に協力してきました。今回の引渡しは、両国の絆をさらに強める新たな一歩となります。日本政府は今後も、バヌアツの人々の健康と福祉を支えるための協力を続けてまいります。